妊娠11週となり、一瞬ピークを超えたと思っていたつわりが再ピークを迎えてしまいました…。
耐えられないレベルにまで達したので、通常の検診とは別に急遽病院に相談することにしました。
点滴を受けるまでの流れや、効果についてまとめました。
毎日10回以上吐いてしまう状況

9週でピークが来て、その時吐き気止め薬をもらったのですが、いよいよ薬も効かない状況になってきました。

正確には「薬すら戻すようになってしまった」状態です。
薬を飲むために水を飲むのですが、その水を吐いてしまうので薬どころか一日何も栄養を摂取できない状況です。
このような状況が2日間ほど連続してしまったので、急遽病院に電話し状況を伝え、何かしら診てもらえないか相談することにしました。
その日に点滴を依頼するときは午前中に!

午後一に堀産婦人科さんに連絡をしたところ、点滴を打ってみたほうが良いとのことでした。
しかし、本来点滴依頼は午後には受けていないそう。理由は、点滴製剤を作るのに時間がかかるため、午前依頼を受けて午後点滴を行うためです。
今回は2日間水も飲めないという緊急情報なのを察してくれて、簡易的ではありますが点滴製剤を即席で作ってくれるとのことでした。
こういう対応をすぐに実施してくれる点も、堀産婦人科さんを選んで良かったと思える点ですね。

病院で診察、別室で点滴を受けました
出典:病院検索ホスピタ
少しだけ話をして、すぐに病院2階の別室に案内されました。
ベッドで横になると点滴が運ばれ、注射を打って点滴開始。だいたい1時間くらいそのまま待機です。
今回打ってもらった点滴は最低限のものですが、本来はプリンペランといった吐き気止めの成分を混ぜた製剤を作るそうです。今回のものはなんと経口補水液として有名な「OS1」とほぼ同じ成分の点滴だそうです。
とにかく水分不足は命に関わるので、そのための処置でしょう。
点滴を打ってる最中にも、何度か戻してしまいました。念の為持っていたエチケット袋があって良かったです。
後で聞いた話によると、点滴は身体に水分を入れることには変わりないため、それにより身体が拒絶反応を起こし吐いてしまうのだそうです。
それでも口から摂取したときに比べ、直接身体に水分を入れるので、多少なりとも効果はあるとのことでした。
1時間で点滴終了。生命の危機だけは乗り切れました
約1時間で、点滴も完了し、とりあえず吐きながらも身体に水分を入れることができました。
赤ちゃんも無事で、別日の検診の写真ですが、へその緒がしっかり見える良い写真を取れるくらい元気だそうです!
しかし、マシにはなったものの相変わらず吐き気は治らず、再びこのような状態になったら入院も覚悟とのことです。
妻は仕事も行っているのですがこの1週間は起き上がることすら困難だったので、とても行けていません。
入院となると職場やその他手続きも増えるので、夫の私としてはしなければならないことを少しでも事前に調べて、先手先手で動いていかないとなと思いました。
気になる点滴代は、なんと約1000円!これは安い!
正直もっと早めに点滴に来るべきだったのかもしれません。注射を打つときに、栄養不足で皮膚が壊れやすくなっており、後日腕が腫れて内出血状態になってしまっていました。
当然点滴に頼るようであれば入院すべきなので何度も来ることはないですが、つわりが重くて迷っているくらいなら病院に相談すべきだということですね!
点滴を打ちながら、色々とつわりが辛い話に共感してもらったりアドバイスをもらったりもできたので、気持ちの面でも非常に助かりました!