妊娠

吐き気だけではない!妻を襲うつわりの数々

妊娠初期に起きる症状としてまずあげられるのが、つわりです。

早い人だと妊娠1ヶ月くらいで始まるそうですが、人によって起きる症状は様々です。

3~4ヶ月で安定期に突入すると一般的には言われていますが、そこも人によるそうです。

私が経験したつわりの種類と、どうやって対策したかをまとめました。

吐きづわり

一番多くの人に該当するつわりです。

食あたりや風邪のときのような吐き気がずっと続きます。戻してしまう人もいれば、戻すのが苦手な人だとつらいのに何もできない状態がずっと続き、体力も消費するのでとてもつらい症状です。

食べることもできないので栄養補給もしづらいのが辛いところです。

このような吐き気の中でも食べられる食材を「神食」なんて呼んだりするらしいです。神食を見つけることさえできれば、楽になるかもしれませんね。

私の妻は戻すのが苦手な体質で、これにとても苦しめられました。とにかくつらそうにしていたら背中をさすってあげたり、気を紛らすために好きな音楽を流したりしてやり過ごすしかありませんでした。

食べづわり

吐きづわりと逆のような現象なのが食べづわり。

胃の中が空っぽになると気持ち悪くなる現象です。人によっては吐きづわりと同時に来ることがあり、寝ても覚めても気持ち悪い状態が続いてしまいます。

食欲が出るものを食べるのが良いでしょう。ただし、食べ過ぎると出産にも影響してしまうので、口の中にものを入れる時間が長くなる飴などを有効に使うと良いです。

私の妻の場合、まさに吐きづわりと食べづわりが交互に襲ってきて、日々とても苦労しています。

 

匂いづわり

今まで好きだった匂いが駄目になってしまう症状です。特に食べ物に関連しており、例えばチョコレートが大好きだった人がある日突然チョコレートを見たくもなくなるようなことがあるそうです。

妊娠を機に好きなものが食べられなくなる症状はこれが原因の場合が多く、そもそも人の匂いが嫌になってしまうこともあり、夫がそばにいることを拒否してしまうこともあります。
夫側は、妻に嫌われてしまったと思うのではなく、こういうつわりもあることを理解してあげることが大切ですね。

幸い我が家の場合はそれほどこのつわりは起きませんでしたが、油っぽい香りはやはり駄目になってしまいました。

対策としては、とにかく嫌な匂いを避けることです。歯磨きの香りや石鹸の香りすら駄目になってしまうケースもあるので、嫌じゃない匂いをいち早く見つけてあげたい症状ですね。

 

寝づわり

一言でいうと、いくら寝ても眠い症状です。他のつわりと違い気持ち悪さや不快感は無い分マシと思われがちですが、家事も何もできずに倦怠感が襲うので、そういう意味でつらい症状です。

新生活に向けて調べないといけないことや、検診に行くこともままならないどころか、普段仕事している人にはかなり辛い症状と言えるでしょう。

また、このつわりの辛いところは、なかなか他人に理解されない点です。特に夫から「寝てばっかりだ」とか言われてしまうと、妻からするととても辛いそうです。

我が家の場合、つわりについて事前に調べていたので、この症状が起きたときにすぐに「寝づわりだ!」と気づいて良かったです。

夫はこの症状を理解して、家事を手伝ってあげたり、朝しっかり起こしてあげたりするのが良いのではないでしょうか。

 

何においてもまずつわりを理解すること

つわりで苦しむ妻を見て思ったのは、まず症状を理解することが大事だと思いました。

昨日食べられたものが今日食べられなかったり、欲しいと思ったものが1時間後に受け付けなくなったりします。

それをわがままと捉えるのではなく、一緒につわりを乗り越えていくんだという想いで優しく受け止めてあげるよう心がけるのが大切ですね。

私も、子供を育てる資格を試されているんだという思いで妻に尽くしてこの時期を乗り越えていきたいと思っています。

 

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