妻が妊娠しました。
結婚して1年が過ぎ、会社の同僚や先輩にも「そろそろ子供はほしくないのか?」なんて言われる時期です。
なんとなく漠然と子供が出来たらいいなぁと思っていましたが、そんな矢先の出来事でした。
発覚まで
1月下旬から、妻の体調がいつもと違う日々が続いておりました。
具体的には下記のような症状が1週間ほど続きました。
- 眠気を感じる
- 普段冷え性なのに寒くない
- 動悸がすごい
- 真冬に汗をかく
そして2月に入り、妻から「検査する」と言われ、結果は陽性が出ました。
結果が出るまではドキドキしていましたが、陽性と言われてからは嬉しさ半分と、自分が本当に父親になれるのかということで正直不安に感じてしまいました。
検査薬で妊娠が発覚してからは、妻の食事制限をスタートしました。
一般的に言われるアルコール類や生もの、カフェインも控えめにするようにしました。
また、これに合わせて私が風疹(ふうしん)の注射に行きました。
病院で検査してもらったところ、私の風疹の抗体が基準値以下だったので、予防接種を受けたのです。
風疹は1962年生まれから1987年生まれの場合、幼児期の予防接種が義務化されていなかったので風疹にかかる可能性があります。
そのため、不安な人は病院で検査をしてもらったほうがいいです。東京都の場合、その年代であれば無料で風疹の検査及び注射を受けることができます。
妊娠中に風疹になった場合、お腹の中の赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性が高いとのことです。
恥ずかしながらこの機会まで風疹というもの自体あまり知らなかったので、これも妊娠をきっかけに勉強したことになりました。
夫にできることは?

新しい命を宿している妻とは違い、夫は身体に変化が訪れるわけではありません。そのため、自分で知ろうと思わなければ、赤ちゃんのことを知る機会はありません。
妻に対して夫にできることは、まず妻を理解することです。
妊娠をきっかけに訪れる身体の変化、不安、ホルモンバランスの乱れ…
体験して初めて知ることだらけです。
特に心の問題は見た目に見えないので、とにかく妻と一緒に話す時間を増やすことを心がけています。
病院で心拍を確認できるまで、本当に正常に妊娠をしているか、とても不安になります。検査薬で陽性でも、心拍を確認できるまでは安心できません。
病院もどこがいいのか、検査をするまでどのように過ごせばいいか、正解のない悩みで日々悩んでしまいます。
こんなときに妻の悩みをよく聞いて、支えになってあげることこそが、夫にできることだと思います。