風呂釜を追い焚きで洗浄する「スクラビングバブル ジャバ」を初めて使ってみました!
使用感や、どういう効果があるのかについてまとめました!
追い焚き洗浄とは
追い焚き洗浄とは、湯船に水を溜め、追い焚きすることで風呂釜を掃除する洗浄法です!
追い焚きをすると、湯船に溜まった水を吸い取り、壁の向こうにある熱い風呂釜を経由してお湯となり排出されます。
この仕組を利用したのが追い焚き洗浄で、洗浄液を追い焚きして水を循環させることで、パイプや風呂釜をキレイに除菌することができます。
我が家は2年ほど前から賃貸契約をしたアパートなのですが、今まで通常のお風呂掃除しかしたことがありませんでした。今回初めて、追い焚きで風呂釜洗浄をしてみました!
追い焚き洗浄に「ジャバ」を使いました!
ドラッグストアで購入した「ジャバ」を使ってみました!
これ一つでこする必要もなく簡単に掃除可能です。「一つ穴用」と「二つ穴用」があり、我が家は給湯口が一つだけだったので一つ穴用を選びました。
一回の洗浄で一袋丸々使うのも、分かりやすくていいですね。
我が家のお風呂です。普段お湯を張っても特に汚れが出たりとかはしたことがないです。夕方なので写真がちょっと赤くなっています。
まずジャバを入れる前に、水を給湯口の上5センチほどまで溜めます。残り湯でも良いのですが、その際には入浴剤を入れてはいけません。
入浴剤を入れてしまうと除菌成分と化学反応を起こし、風呂釜が逆に汚れてしまう可能性があるそうです。もし普段いつも入浴剤を使用しているのであれば、一旦水を抜いてから水道水を溜めるようにしましょう。
ジャバを一袋全部入れます。湯船全体にまんべんなく行き渡るように入れましょう。
入れたら追い焚きをします。普段使いなら2~3分、初めて使う場合は10分とのことなので10分追い焚きをしました。
ジャバが溶けて水全体が濁ってきました。
スクラビングバブル公式サイトの動画だともう少し泡立っていたのですが、水が冷たすぎたのか言うほどは泡立ちませんでした。ちなみに公式動画はこちら。
10分後の湯船の様子です。ほとんど水の濁りはありませんでしたが、かすかに汚れが浮いていました。
除菌効果がメインであり汚れをゴソッと落とすものではないため、これで正常とのことです。風呂釜自体水の流れがあるため、そもそも汚れはそんなにつかないらしいです。
このままさらに10分放置します。

10分後に、お風呂の栓を抜き、湯船を空にします。湯船によっては抜いたあとに自動でパイプ洗浄用の水が出たりするので、それも完全に流しきってください。
最後に、もう一度湯船に給湯口上5センチくらい冷たい水を溜め、再度数分追い焚き&排水すれば完了です!
「ジャバ」の使用感
ジャバを初めて使って思ったことは次の通りです!
①手順はめちゃくちゃ簡単
手順がものすごくシンプルで、子供でもできるくらい簡単です。
これで湯船の雑菌を消毒できるなら、月イチくらいでやる気も起きるなと思いました。
むしろ風呂釜が汚れてしまうと、ハウスクリーニングで専門的な洗浄が必要で何万も費用がかかってしまいます。でも、これならサクっと掃除できて非常にオススメです。
遠い未来の話ですが、子供のお手伝いとしてやってもらうのもオススメかなと思いました。
②思ったより時間はかかる
水を溜める(残り湯なら丁度いい量まで抜く)、追い焚きをする、放置する、水を抜く、また溜める、追い焚きをする、水を抜くという手順なので、それぞれの工程で意外と数分ごとに待ち時間がありました。
トータルすると30分以上かかっているので、何かの片手間にやるのが良さそうです。
③やるなら残り湯がオススメ
意外とお風呂に水を貯めるとなると水道代もばかにならないので、入浴剤の入っていない残り湯を使うのがオススメです。
残り湯だと汚いと思う人もいるかもしれませんが、ジャバの除菌成分は強力で、入れた時点でしっかりと残り湯も除菌されるので問題ないそうです。
洗浄後の再水溜めは新しい水を使う必要がありますが、最初の水は残り湯でも全然OKです!
ジャバ1回分のお値段も300円ほどなのでお財布にも優しい掃除グッズです!
追い焚きしたらヌメリが出る…なんてことが起きる前に、ジャバで予防のための掃除をオススメします!